もう10月になろうというのにまだ残暑が続いておりますが、皆様は如何お過ごしでしょうか?

こんにちは佐藤です。ちょっと文化、芸術の秋にはまだ早そうですが、今回は東銀座にある歌舞伎座で一幕のみ観覧してきました。

歌舞伎は中学の修学旅行の巡るコースで観た以来で、正直その頃の記憶もほとんどなく、「成駒屋!」とか屋号を叫ぶご常連のおじさんの声しか印象に残っていませんでした。

とい言いながらも、もし気軽に観れたらまた一度行ってみても良いかなと思っていた所、最近、ネットで予約が取れるようになったことや、一幕でも観れるということをお客様から伺い、素人入門編的観点で興味が湧き、足を運んでみました。

一幕見席は専用のエレベーターに乗り、4階の降りた所が受付。予約済みのQRコードを機械にかざし、入場。

↑4階からはこのような見え方

写真には写っていないですが開演間近になると席も7、8割埋まり、4階は外国人(主に西洋人)が席を埋め尽くしており、至る所から外国語が聞こえてきます。こちらも準備万端。受付でイヤホンガイドを借りて臨みます。

↑とても丁寧に解説してくれて助かりました

ちなみに本日観た演目は『祇園祭礼信記〜金閣寺』

天下をもくろむ松永大善によって金閣寺に囚われた将軍の母と絵師雪村の娘雪姫。知略をもって救出に向かう秀吉の作戦は成功するか?

今回の出演は秀吉役は中村勘九郎。雪姫の旦那役には尾上菊之助と豪華なキャストでした。

今回の一幕見席は充分満喫出来ました!…が顔の隈取りや綺麗な衣装もセットで観たいというのなら勿論舞台から近めをどうぞ。

次回は双眼鏡持参で行こうかな。