長崎旅行でかねてから行きたかった所がありました。

2015年に世界文化遺産に登録された【軍艦島】です。

正式名称は【端島】(はしま)

長崎港から南に18km離れた島で、ご存知の方も多いかと思いますが、かつて炭鉱で栄えました。

最盛期では東京の9倍以上の人口密度があったこの島でしたがおよそ50年前、エネルギー需要が石炭から石油に代わって行ったこともあり、閉山を余儀なくされます。

今は無人島ですが、建物(今から109年前に建てられた当時初の鉄筋コンクリート集合住宅など)は取り壊されず、年月を経て、かなり風化はしていますが、そのままの形で残ってます。

長崎港より約40分、ようやく島が見えて来ました。

 

今回参加した軍艦島ツアーですが実は波の高さが基準値以上だと上陸が出来ない場合もあるそうです。

「そんなぁ。予約したのに!」

 

上陸率年間通して60%

「えーまじで!」

 

しかし、本日は大丈夫でした♪

2、3日晴天が続き、今日も快晴で波も荒れていない模様。

船内では係員さんが上陸後の注意事項などの説明が始めています。

「ほっ!」

そして、接岸、無事上陸!

パチパチパチ(^_^)v

上陸後、まずはは4班に分けられ、班ごとの行動に。

それぞれの班にボランティアガイドさんがつき、島の老朽化した建物や当時の生活などを詳しく説明してくれました。

今回参加したツアーで高度経済成長を支えた過去の歴史をほんの少し体感出来たような気がします。

とても貴重な体験でした。

(^_^)☆

※ちなみに、上陸した場合に限り、下船する際に「上陸証明書」がもらえます。