こんにちは、佐藤です。
清々しい、新緑の季節。今回南青山にあります【根津美術館】に行って参りました。
根津美術館とは、実業家 根津嘉一郎氏の意志により私邸であった土地を利用し、昭和16年に開館されたました。この美術館では主に古美術品のコレクションの多さが特長だそうです。
↓美術館正面
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↓洗練された佇まいのエントランス付近。
今回開催中の特別展は【国宝 燕子花図(かきつばたず)と藤花図、夏秋渓流図】
主に琳派と言われている江戸時代の京都で人気を博した絵師達の作品が展示されております。
その他5つの展示室に於いては江戸時代に作られていた茶道具、能のお面など、日本文化を象徴する道具類の展示やインド、中国で作られた仏像美術や紀元前に作られた中国の青銅器等々、幅広い根津美術館所蔵のコレクションを鑑賞することができます。
↓正面入り口のポスター。こんな雰囲気の絵です。
今回、残念ながら館内の撮影は禁止だったので写真はありませんが、その中でも国宝の燕子花図や円山応挙の藤花図など良かったです。
館内は6つの展示室があり、かなり見応えがありましたが今回の展示で興味が湧いた展示のひとつとして紀元前12世紀頃(弥生時代以前)に中国で出土されたました青銅器の繊細な装飾には目を見張る物がありました。
そして館内鑑賞が終わり、日本庭園に移動します。
広大な敷地は勾配のある石畳のの小径沿いには季節を彩る木々や花、竹林、などを楽しめます。↓
そして池の縁に燕子花発見。4月後半から5月前半に見頃らしいです。今回は数えられる程でしたが綺麗な紫色の花を咲かせておりました。。ちょっとアヤメに似ていますが、花の大きさとか生育環境がちょっと違うそうです。
↑藤棚もありました。
その他、園内はカフェや茶室が点在し、くつろぎながら四季折々の風景も楽しめます。
美術品鑑賞と庭園散策がセットで楽しめる美術館。
この季節、オススメです♪