本年度アカデミー賞作品賞受賞作。3月から封切りになったばかりの【グリーンブック】を観てきました。

ストーリーは1960年代黒人ピアニスト、シャーリーが白人運転手兼用心棒のトニーを雇い、当時、人種差別が根強い南部を旅するお話。

「えっ雇用する側と雇用される側が逆じゃないの」と単純に思いきや、これは実話を元に作られた映画。黒人ピアニスト、シャーリーは当時の政府高官の前でも演奏をするぐらい名前が売れていたそうです。

ストーリーは淡々と展開して行く中で、徐々に二人が打ち解けあい、人種の垣根を越えて親しみを感じていきます。観ている方も心地良くなるような作品でした。

佐藤