聖橋(ひじりばし)より、お茶の水駅を通り、【ニコライ堂】へ。
こちらはロシア正教の司祭であったニコライという人が日本にキリスト教の正教の教えを伝えました。そして1891年に創建されたのがこの大聖堂。「ハリストス」とはギリシャ語でキリストと言う意味。
やっぱり目を引くのはこの日本的ではない建物です。
ビザンチン様式とは、
トルコ・イスタンブールの前身の、コンスタンティノープルにおいて発達した建築様式。
大ドームを乗せた集中式教会堂建築が特徴です。
中に入ると、
全体的に金色で華麗!
美しいステンドグラスやイコンを見ることができます。※イコンとは平面の宗教画の油絵。

拝観料は300円です。
天井には豪華なシャンデリア。傍にはろうそくが灯され、なんだか厳かな気持ちになります。



↑ステンドグラスが外光を浴びてエキゾチックです。
↓最後にシンボルとされるキリスト教の十字架ですが、

あれ?皆さんおわかりでしょうか?
正教会は一般的な十字架とは違い、八端十字(はったんじゅうじ)と呼ばれるものがシンボルになります。
正教会とは「正統派の教会」と意味だそうです。使徒の時代から続くもっとも伝統的なキリスト教の教会だとパンフレットに書かれています。